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    相生牡蠣について
     

    「かきは森が育てる」と言う言葉をご存知でしょうか。

    それは、海中の植物プランクトン。

    海の食物連鎖を支えるこの微小な有機生物が絶えず増え続ける為には、

    森の腐葉土を通ってきた栄養豊富な清流からなる河川水が欠かせません。

    清浄海域の播磨灘には、大地のミネラルを海にもたらす名水百選に選定された『千種川』と、

    素麺で有名な『揖保川』があります。

    その上流には全国6位の広さを誇る『氷ノ山後山那岐山国定公園』を擁し、

    原生林は、清流にそのもてるミネラルを惜しげもなく与え、その恵みを海へ運んでくれます。

    また、手付かずの自然に囲まれた播磨灘は、水質、水温、潮通りなど、

    かき漁場には正に好条件な漁場となっています。

    「身が大きく縮まないかき」を養殖生産するには、養殖場の地形や潮流、

    餌である植物プランクトンが豊富である等の、天然の条件に恵まれた環境が

    必要であることは言うまでもありません。

    しかし、いかに恵まれた環境であっても、養殖という人為的行為で漁場環境を悪化させては、

    良いかきは育ちません。長い年月の間には、かきや筏(いかだ)に付着した生物の排泄物、

    更にそれらの死骸等が堆積し海底が汚染され水質悪化を招くなどの、

    いわゆる痩せた漁場になってしまいます。

    ここ相生が、天然の条件に恵まれた漁場で本格的にかき養殖事業に取り組んだのは

    昭和53年にはじまり、その歴史はまだ約30年で、養殖漁場はまだまだ新鮮です。

    しかし、新鮮な漁場だからと言ってそのまま使用していては、

    いづれ前述のような痩せた漁場になってしまいます。

    新鮮で「身が大きく縮まないかき」をいつまでも養殖できる漁場が保てるよう、

    相生では、従来より毎年4月、かき養殖事業が始まるころに養殖場と

    その周辺海域の一斉海底清掃を実施しています。

    今後も引き続き、一斉海底清掃、密殖防止のための1人当りの筏台数制限を実施していきます。

    相生牡蠣は品質と漁場を守るために一斉海底清掃を実施し、

    一年牡蠣のみにこだわり生産・出荷しております。

     

     
    相生牡蠣の自慢点
     
    相生の養殖漁場は、他組合の漁場に比べ遥か沖合いで養殖し、

    播磨灘の荒波に揉まれ鍛えられた牡蠣たちは、どれも大粒で、

    火を通しても縮まずとてもおいしいですよ